8章 安心して遊ぶためのリスク回避
何度も言うようだが、私は20年間に200人以上のセフレト遊んできたのだが、それだけの長期間と、相手の数からして、一度や二度は危ない目に会いそうなものだと自分でも思うのだが、それが不思議とただの一度も危険な目に会うことがなかったのだ。
しかし今になって振り返ってみれば、それはたまたまであり、充分その可能性のある、不用意な会い方をしていたと反省している。
それはどんなことであったのかを説明しておきたい。
これは何も出会い系サイトに限った話ではなく、昔からのクラシックな犯罪で、女がおとりとなって男を誘い、いざホテルにというところで、恐いお兄さんが登場するというパターンだ。
しかし出会い系サイトでの場合は、以下の注意さえ怠らなければ、他の出会いの場よりも比較的簡単に予防できる。
しかし今になって振り返ってみれば、それはたまたまであり、充分その可能性のある、不用意な会い方をしていたと反省している。
それはどんなことであったのかを説明しておきたい。
(1) 美人局(つつもたせ)のリスク回避
これは何も出会い系サイトに限った話ではなく、昔からのクラシックな犯罪で、女がおとりとなって男を誘い、いざホテルにというところで、恐いお兄さんが登場するというパターンだ。
しかし出会い系サイトでの場合は、以下の注意さえ怠らなければ、他の出会いの場よりも比較的簡単に予防できる。
【注1】:約束の際、彼女の自宅に誘われても、自宅には絶対に行かない 考えてみればこれほど危険なことはない。これは防ぎようがないからだ。 実は偉そうに言っているこの私も、過去3人の女性の部屋に行ったことがある。 今から思えば冷や汗ものだ。 |
【注2】:約束の段階で、ホテルまで決めない これは説明するまでもないと思うが、相手がホテルまで指定してきた場合は、怪しいと思うべき。 ホテルについては事前にいくつか調べておき、会ってから告げるようにする。 |
【注3】:人通りの少ないところを待ち合わせにしない 待ち合わせ場所は、声を出せばすぐに周囲に届くようなところにする。 知らないところなら、事前にグーグルのストリートビューで周囲の状況を調べておくこと。 |
【注4】:この美人局を防止するためにも、車での待ち合わせはベスト もし男の影を感じた時、すぐに遁走できるからだ。 |
(2) 既婚者向け、スマホの扱いに注意
これも出会い系サイトに限らず、一般的な注意で、独身なら何の問題もないが、既婚者の場合、出会い系サイトで遊ぶ行為は、まぎれもなく浮気である。
そして、それが発覚する最たるきっかけがスマホだ。
スマホの扱いには最新の注意を払う必要がある。
スマホの扱いには最新の注意を払う必要がある。
今までテーブルの上に放置していたのが、肌身離さず身に着けるようになった。 今までフリーだったのに、ロックをかけるようになった。 これが怪しまれる典型例で、充分な注意が必要だ。 これを避けるためには、相手の女性には夜の連絡は控えるように言っておくことと、もちろん自分からも連絡をしないことを徹底する。 ロックについては、誤送信防止や子供のいたずらを防止するためと、事前に宣言しておくこと。 |
7章:(2)でも説明したが、女性からのアプローチには乗らないのが無難だ。
普通は男から女に迫るもので、逆のケースは少ないはずだからだ。
まして全く見ず知らずの間柄であるのに、女性から迫ってくるのは、どう見ても不自然で、何か魂胆があると捉えるべきだろう。
もちろん、中には積極的な女性もいるので、全ての女性が怪しいわけではないが、何も無理してそんな女性を相手にすることはなく、「君子危うきに近寄らず」だ。
足跡(女性が男性のプロフを閲覧した印)をつけられても無視するのが無難だろう。
このケースのたいていが、サクラか、風俗系、準風俗の女性の可能性が高い。
準風俗とは、プロの風俗嬢ではないが、個人で風俗嬢と同じことをしている女性のことだ。
もっとも、そういった風俗嬢でも構わないという人は、もちろんその限りではない。
実は私もサイトを通して風俗嬢と付き合ったことがあったのだが、最初から承知の上でなら、これはこれで一つの楽しみ方と言える。
実は私もサイトを通して風俗嬢と付き合ったことがあったのだが、最初から承知の上でなら、これはこれで一つの楽しみ方と言える。
サクラとは、キャッシュバックを目的とした輩で、それが女性とは限らない。
そんな会う気もない、まして男かもしれない人間を相手にできず、時間と金を浪費するだけだ。
そんな会う気もない、まして男かもしれない人間を相手にできず、時間と金を浪費するだけだ。
しかしそのサクラを見分けるのは、そう難しいことではない。
さすがに、瞬間に見極めることは困難だが、2~3通メールを交せば、おおよそ見当がつけられる。
但しそれは100%ではないが、100%でなくても、怪しいと感じたら未練を残すことなくあきらめるようにすることが、この出会い系サイトで効率よく遊ぶコツだ。そのサクラの見分け方を挙げておく。
【特徴1】:短文が多い たいていの場合、サクラは同時に複数のカモ(男性)とメールしているので、ごく短いメールしか返ってこない場合が多く、例えば 何かを質問しても「そうだよ」とか、「分かった」とかだ。 |
【特徴2】:一つしか答が返ってこない。 こちらが、2~3つ問い合わせても、帰ってくるのは1つだけという場合が多い。 これは、出来るだけ多くのメールを送らせたい意図からだ。 |
【特徴3】:中々会う約束をしてくれない。
元々会うつもりがないこともあるが、男にとって、会う約束を取り付けるところまでが最大の目的なので、約束をしてしまったら、そこでメールが終ってしまい、ポイントが稼げなくなるからだ。 |
【特徴4】:返信が遅い 同時に複数の男性とやりとりしているため、どうしても返信が遅くなる。 |
【特徴5】:男が好むような、やたらとエロトークが多い 普通、女性は嫌がるはずなのに、下ネタを話す女性は怪しい。 |
【特徴6】:直アドレスには応じない サクラの場合、直アドやラインのID、QRコードなどには絶対に応じないのは当然なのだが、真っ当な相手でもこれに応じない場合は多く、その判断は難しい。 従って、直アドに応じないからと、それをサクラと断定するのは早計で、他の要素と併せての判断が必要だろう。 |
以上、特徴1~6の内、2つ以上で怪しく、3つ以上ならまずサクラと断定できるので、未練を残さずさっさと次の女性に切り替えること。
これも一般的な注意になるが、ホテルには必要以上の現金は持って入らないこと。
滅多なことはないし、私もそんな経験はなかったのだが、よくドラマなどで、ホテルで男性が風呂に入っている間に、財布を盗られたり、身分証を抜き取られて恐喝されたりといったストーリーがある。
実際にそんなことが起きるかどうかはともかく、可能性はゼロではないので、用心しておくに越したことはないだろう。
ホテルで1人になる場合と言えば風呂くらいで、一緒に入るのがベストだが、中には嫌がる女性もいるので、その場合は先に女性を入らせ、自分は烏の行水で済ませるようにすれば、犯行にかける時間はとれないだろう。
更に、ホテルはオートロックのホテルを選ぶようにする。
最近のホテルはたいていがオートロックになっており、ホテル料金を支払わなければ開錠できないので、それに時間を費やされるからだ。
万が一、それでも盗難に遭った場合に備え、ホテルには身分証や必要以上の金は持ち込まないようにする。 以上が、出会い系サイト、及び一般的なリスク回避となる。