３章　なぜ出会い系サイトなのか？

私がなぜ出会い系サイトを多用してきたのか？

それは、出会い系サイトは最初から“セックス”を目的とした多数の女性が集まる場だからだ。他のあらゆる手段と比べて、それは比較にもならない。

私のこれまでの実績からも、その成功率は８０％以上。

悪い時でも、５人にアタックすれば最低１人は引っかかる。

こんな効率の良い恰好のナンパ手段は他に存在しないだろう。

その出会い系サイトには、いったいどのくらいの女性が登録しているのかを調べてみた。

サイト側は、１０００万人とか、２０００万人とかと公表しているが、その数はサイトが発足してからの通算登録数であり、退会した女性は含まれておらず、また登録だけして全く活動していない女性も多数いるため、サイト側の公表値は参考程度にしかならない。

男性が知りたいのは、現在アクティブな女性、つまり現在進行形でサイトで活動している女性がどのくらい居るのかだ。

そこで、私は独自に一つのサイトをサンプリングして、１ヶ月間実測してみた。

サンプリングしたサイトは、これまで私がメインに使っていた、「Ｊメール」というサイトで、日本の中でも中規模レベルの出会い系サイト。
地域は大阪で、２０２１年８月の１ヶ月間、時間ごとの女性の書込み数を調査した。

その結果が以下になるが、大阪以外の各都道府県の数字は実測値ではなく、大阪を１とした場合の人口比で計算した数値である。

Ｊメール以外のサイトでは当然その差も生じるが、厳密な数字を探ることが目的ではないので、この程度で充分と思っている。

このデータを見てもらえば分るが、深夜～早朝にかけてはさすがに時間当り平均１０件の書込み、つまり６分間隔でのアクセスだが、ゴールデンタイムの１６時～２１時だと６４件、１分に1人の書込みである。

このゴールデンタイムには、女性の書込みが多いが、もちろんそれに比例して男性も多く、女性の取り合いになることもあるが、ポイントさえ掴んでおけば、数多くの男性を出し抜いてGETできるから心配は要らない。

私の最高記録だが、ある時会った女性に、男性何人からメールが来たのかを尋ねると、何と１７０人とのことだった。１７０人の中から私が選ばれたわけだ。

かといって、私が特別なメールを送ったわけではなく、ほんの数点のポイントを抑えただけの結果である。

それと書込みの少ない深夜～早朝、及び午前中も案外狙い目になる。

この時間帯は確かにアクセスが少なく、その分男性同士の競争が無いこともあるが、それよりもそんな時間帯に書き込む女性は、たいていが真剣であり、非常に成功率が高く、私も何度かその時間帯でいい目をした経験がある。

それはともかくとして、出会い系サイトには男性とのセックスを求める女性が集まり、そのゴールデンタイムでは、実に１分間隔で男性に呼びかけているのだ。

この具体的な数字からも、出会い系サイトがいかにセフレハンティングに適した場であるかが分ると思う。

それでいて、そのセフレと出会うまでにサイトに費やす費用は、１０通ちょっとのメールをやりとりするとして、その総費用はせいぜい１０００円程度しかかからない。

これが、私が出会い系サイトを利用する最大の理由である。