それでは出会い系サイトへの登録方法を解説したい。
本当は５サイト全てを解説できればいいのだが、それでは膨大な量になってしまうので、ここでは私がメインとして使っていた「Ｊメール」を登録事例として解説することにしたい。

サイトによって登録方法に多少の違いはあるが、基本はどこも同じなので、１サイト登録すれば、その要領が理解できると思う。

登録に際し、ユーザが最も抵抗を覚えるのが、電話番号の登録と、年齢確認のための身分証の提示だ。 実は私がまだサイト初心者の頃、悪質サイトに引っ掛かり、サイトからの電話で不法な料金を請求された経験があったため、電話登録にはかなりのためらいがあったのだ。 しかしこれは後で分かったことだが、ユーザーに電話をかけたりするのは悪質サイトだけで、まともな出会い系サイトは、絶対ユーザーに電話をすることはなく、現に私は５章で挙げた４つのサイトに、２０年間登録していたが、ただの一度も電話がかかってくることはなかった。 よくよく考えれば分かることだが、サイト側は男性にしろ女性にしろ、いかに多くのユーザーを集めるかが収益の要であり、それからしても、サイトがわざわざユーザーを逃がしてしまうような、ユーザーの嫌がることを絶対にしてこない。 従って、電話は全て自動応答で、ほんの数秒で完了、年齢認証も氏名や住所は不要、年齢さえ分ればどんな証明書でも認可できるよう配慮されている。

それでは、出会い系サイトへの登録手順を解説する。

▲Ｊメールを起動すると、初期画面になり、『１８歳以上の方はこちら』をタップする。





次に登録画面が出てくるので、『男性無料登録』をタップする。

  次に、初期登録情報の画面が表示されるので、ニックネーム、都道府県、市区町村、年齢、メールアドレス、パスワードを入力する。ここで、年齢について、若い人は５歳前後高めにしておいたほうがよい。

 



ここからは、年齢認証に移る。
年齢認証には、身分証明書の提示と、クレジットカードのどちらかが必要だが、手っ取り早いのはクレジットカード。

１００円だけクレジットカードでポイントを購入すれば、それが年齢認証となる。デビットカードでももちろんOK。
私もデビットカードで認証を済ませた。

クレジットカードの無い人や、どうしてもクレカを使いたくない場合は、身分証明書での認証となる。

年齢認証に必要な情報は、証明書の種類、証明書の発行者、生年月日、有効期限の４点のみで、氏名や住所、写真は必要がなく、要するに年齢さえ確認できれば、それ以外の情報は必要がないので、必要のない情報は証明書をコピーして、不要な情報は塗りつぶすか、アプリでモザイクをかけるなどを施して送ればいいだろう。

 

例えば運転免許証であれば、右上の「生年月日」、上部の「有効期限」、写真左側の証明書名「運転免許証」、写真下部の発行機関名「〇〇公安委員会」だけが必要で、それ以外は塗りつぶしておけばいい。



簡単なのがクレジットカードによる認証。
１００円でポイントを購入するだけで、年齢認証が完了する。

さて、サイトに登録したところで、いよいよサイトでセフレを探しにいくわけだが、いかにサイトに登録している女性全てが、セックスを目的としているとはいえ、全く何の対策もせずに臨んでは撃沈するだけなので、それなりの準備と注意が必要だ。

 準備と言っても、何も特別難しいことではなく、ごく当たり前のことばかりだ。
 この章はマニュアルの核になるので、少々長くなるが頑張ってマスターしていただきたい。

出会い系サイトへの登録を済ませたところで、自分のプロフィールを編集しておく必要がある。

どのサイトも類似しているが、ここでは『PC-MAX』で説明する。
プロフィールを変更・編集するには、TOP画面より、「マイメニュー」→「設定」→「プロフィール／基本情報変更」と進めばプロフィール画面になる。

 男性側もそうだが、女性も同じく自分にアタックしてきたのが、どんな男性なのかを知りたいのは当然のことで、プロフィールの内容は重要だ。

というのは、私が女性を選ぶとき、必ず丹念にプロフを見る。 最初に確認知るのが基本情報：年齢、身長、体型、地域、未既婚、暇な時間帯。

これがフィットしなければ、他がいかに素晴らしくても意味がないからだ。 それ以外はあまり重視していないが、ただ記入しているかどうかだけは確認し、全て無記入のままにしているような女性は候補から外している。

最後に本人の自己PR覧だが、ここは投稿メッセージと重複している場合が多く、投稿メッセージが簡素であっても、自己PRが詳しければOKだし、その逆ももちろんOKだが、どちらも簡素であれば候補には入れないか、補欠扱い。

なぜなら、会ったこともない、見ず知らずどうしなのだから、少しでも自分のことを理解してほしいという思いが、プロフに表われてくるはずである。

つまり自分を売り込む唯一の手段が、プロフなのに、そのせっかくのプロフをぞんざいに扱う女性にろくなのはいないという理屈になるからだ。

もちろんそれだけで、断定して切り捨てるのは少々乱暴かもしれないが、この出会い系サイトでは、『疑わしきは罰せず』ではなく、『疑わしきは罰する』が正しい。

出会い系サイトでは、一つのサイトで１日８００人（大阪の場合）以上の女性がアクセスしているのだから、何もそんな疑わしき女性に無理に近づく必要は全くないからだ。

今説明したのは、男性から女性を見た場合であったが、その裏返しで、女性も男性のプロフは真剣に見ており、特に力弱者である女性は男性以上なので、プロフは真剣に洩れなく記入しておくことだ。

そのプロフィール記入について注意すべきことを挙げておく。

試しにサイトに登録したら、数ページ掲示板を繰れば分ると思うが、２０代前半の女性の「年上の男性おられませんか」、「おじさまが好き」という書き込みが必ずある。

あと、未婚か既婚かだが、意外に思うかもしれないが、未婚よりも既婚のほうが成功率は高い傾向がある。

それは、サイトの女性が真面目な彼氏を求めているのではなく、体だけの関係を求めているからで、そんな彼女らにしてみれば、独身の男性に本気になられたら困るからだ。

写真は掲載したほうが良い。 しかし私も既婚であり、自分の顔を公に晒すことなどできないのだが、それでは女性に不安を与えることになり、成功率も悪くなることから、雰囲気だけ伝わるような写真を掲載している。

具体的には、ほぼ体全身の写真で（半身でも良い）、顔の部分だけに薄くモザイクをかけているので、顔バレはしない。

要は雰囲気が伝われば充分で、無いよりは遥かに良い。 モザイク処理は、スマホなどで「モザイク」と検索すればいくらでもアプリが出てくる。

最後に自己PRになるが、このPR文を間違うと万事休すになるのでしっかりとマスターいただきたい。

といっても、ポイントだけ抑えれば別に難しいことでもない。

記入する前に、サイトに登録している女性が、どんな男性を求めているかについて、触れておきたい。

サイトの女性は、年上それもうんと年上で、優しくて清潔感があり、嘘をつかない誠実な男性を求めている。

これは私が会った何人かの女性に聞いた結果で、ほぼ例外なく男性の好みは共通しており、ワイルドな男がいいとか、セックスの上手い男がいい、イケメンがいいという女性は一人もいなかった。

 私が使っている例文を参考に挙げておく。

「僕は中年のビジネスマンで、女の子には優しい紳士です。 趣味はゴルフと釣りと旅行、それなりに人生経験を積んでいるので、楽しませてあげれると思うよ。ランチかディナーしたあと、一緒にエッチな楽しい時間を過ごしたいな」

 
この程度で充分で、注意としてエッチ系はこのように軽く触れる程度に抑えておくことだ。

間違っても、Fやク〇ニ、バックなど、行為に及ぶような表現は控えておくこと。

アプローチメールは最初の関門
出会い系サイトでの女性とのコミュニケーション手段はメールが中心になる。
電話もあるにはあるが、それはメールである程度意気投合してからで、いきなりというのは極めてレアケースと言える。

私も、２０年間にいきなり電話したのは、たった１回だけだった。
その彼女は“飛んだ”女性で、当時二十歳だったが、それはそれは素晴らしいプロポーションの美人で、私は一目で心と体を奪われてしまったのだが、まあこんなことは滅多に起きるものではない。

従って、女性との通信手段は実質メールだけであり、このメール如何で結果が大きく左右される。
そして残念ながら、どんな相手でも一発で仕留めるような、魔法のメール技法などは存在しない。

それは女性によって千差万別、百人いれば百人ともタイプが違うことと、それに加えて、その時の相手の心境や環境、時間帯によっても微妙に変化するからだ。
人間に限らず、また出会い系サイトに限らず、男女の世界は女の売り手市場であり、それを念頭に置いて対処しないと、効率よくセフレをGETするのは難しい。 つまり、その時の女性の要求に合わせることが重要だ。

かといって必要以上にへりくだることはなく、もし限度を超えるような要求をしてくるようなら、さっさと見切ることだ。
無理にそんな女性に固執する必要は更々ない。
いくらでもサイトに女性はいるし、それに、もしそんな女性と会ったところで、真から楽しむことはできない。 自分が許容できる範囲内で要望を受け入れ、話を進めていく。

少々癪に障るかもしれないが、「会ってしまえば勝ち」と、割り切って対することだ。
但し、以下に挙げた注意事項を頭に入れた上で、日常会話をする程度の感覚で自然なメールのやり取りをすれば、必ず成功する。
それではどんな注意が必要なのかを挙げておく。

＜注1＞：情報伝達 アプローチメールは、第一関門でもあるので、必ず必要最低限の情報を伝えておくこと。そうしないと、この最初の関所で撥ねられてしまうことになる。 NG例：「俺と会わない？」、「エッチしよう」、「今から〇〇に来れない？」、「俺、テクには自信あるよ」 こんなのは論外で、ポイントの無駄遣いに終わる。 仮に自分のプロフに詳しく載せてあっても、メールには最低限の情報は伝えること。 「俺は〇〇に住む〇〇歳の〇〇（学生、会社員などの立場）です。 タイプは、〇〇で、外見は〇〇、女性には優しい紳士のつもりです。良かったら返信下さい」 このようにすれば、必ず第一関門はパスする。但し事前に自分のプロフは埋めておくこと。 また、アプローチの段階では、このように敬語にしておくほうが良い。 ただしそれはあくまでアプローチの段階であり、いつまでも敬語では親近感がなくなるので、その後メールを交わす間に、徐々に常語に変えていくのが好ましい。

＜注2＞：どぎついエロトークはNG プロフィール編集の項でも触れたが、どぎついエロトークはNG。かといって、あまりに真面目過ぎるのもどうかと思うので、軽い乗りのエッチトークにしておく。 エッチなことも含めて付き合いたいな」、「いちゃいちゃするのが好きでね」 話が進んで、エッチ系に入ってくれば「俺は正常位か、バックかな」程度は問題ないだろう。

＜注3＞上から目線はNG これは説明するまでもないだろう、上から目線は確実に嫌われる。

＜注4＞：会う約束は焦らない。 ろくに会話も進んでいない段階で、性急に会う約束に持っていかないこと。

＜注5＞：質問には必ず答を返す 質問されたら、必ず質問されたことに対して答えを返すこと。 例えば「どこに住んでますか？」と聞かれたのに、それには答えず「〇〇ちゃんは働いてるの？」などと逆に質問したりとかは、相手を苛つかせてしまう。

＜注6＞：必ずしも敬語でなくても良い。 一般社会と違って、この世界では敬語調はかえってよそよそしく感じさせてしまうので、平たい調子の方が親近感を与える。 ただし行き過ぎて乱暴になったり、上から目線はNG。 要するに、年上の男性が、年下の女性を優しく包み込むイメージを持って接することだ。

＜注7＞：自慢話はNG 自慢話や、相手が興味のない趣味の話などは控える 例えば高級車に乗っている、高学歴、一流企業勤務とかを必要以上に自慢しない。確実に嫌われる。 相手に興味がないのに、自分の趣味を一方的に語らない。

    注意としてはこんなところで、大事なことは「自分は包容力があり、清潔感のある優しい年上の男性である」ことを常に意識して接することが攻略につながる。

実際は違っていても、会ってしまえばこっちの勝ちだからだ（笑） この他、サクラの見分け方やリスク回避については、最終章で解説することにして、次は掲示板の扱い方について説明したい。

 

 今の出会い系サイトは、一昔前と違って様々な趣向を取り入れている。

アダルトコーナーとか、日記、ワクワクメールにはゲームコーナーまである。

しかし私の場合、使うのは「掲示板のみ」、他の機能は使ったことがない。

従ってこのマニュアルにおいての解説は、掲示板を介しての女性とのやりとりに限定して進めていくことを了解いただきたい。

使うのは女性の掲示板だけ

その掲示板だが、掲示板には女性が書き込んだ掲示板から、女性を選んでメッセージを送る場合と、掲示板に自分（男性）が書き込んで女性のメッセージを待つ場合の２通りがあるが、私は前者しか使わない。

というのは、後者の女性からのメッセージは、あまり良い結果につながらないからだ。

普通に考えれば分ると思うが、世間一般の話として、カップルが出来上がるきっかけはたいていが男からのアプローチが大半で、女からアプローチするケースはあるにはあるが、それはごく少数のはずだ。

知っている間どうしですらそうであるのに、サイトの場合は全く知らないどうしであり、いかにセックス前提の女性であっても、それは不自然な行為と言える。

つまり、そういった女性はサクラの可能性、もしくはデリヘルなどのプロやセミプロの女性の可能性が高く、仮にそうでなくても、見ず知らずの男にモーションをかけてくるような女性には何らかの難があると考える方が無難だ。

実は私もこういったケースを経験しており、長くなるので詳細は省略するが、結果的には殆どがＮＧであったことだけお伝えしておく。

従って、掲示板の使い方は、掲示板に書き込んだ女性を選んで、メッセージを送るというのが順当であると私は思っている。

以降PC－MAXを例に、掲示板での見方を解説したい。

まずPC－MAXにログインして、メインメニューから「掲示板」を選択する。

次に、即日に会いたい場合は、上部左の「スグ会いたい」、そうでなければ、真ん中の「アダルト全て」を選ぶと、女性の書き込んだタイトルが出てくる。

ここで確認できるのは、書き込み時間、女性のニックネーム、年齢、地域、写真。

 これはどの出会い系サイトでもほぼ同じ構成になっている。



それに本人であったとしても、動画ならともかく、１枚や２枚のスタティックな写真ではその実像は判読できない。

私も２００人を超える女性と会い、その半数近くが写真掲載の女性だったが、その中で写真のイメージ通りであった女性は、ほんの数人だけだった。

それよりも、プロフやメッセージの中で「私は可愛い方だと思います」「周りから可愛いと言われています」とかのほうが、私の経験からもよほど信用できる。
 また写真が掲載していないからと、容姿が劣っているとは限らない。
顔は晒したくないし、かといって別人の写真を載せるのは抵抗があるという、ある意味誠実な女性であるとも解釈できるからだ。

次に地域はまず信用してもいいだろう。ごまかす意味がないからだ。
年齢については、鯖を読む女性もいるが、それはお互い様でもあり、それに真剣に付き合って結婚するわけではないのだから、別にこだわることもないだろう。

時間帯により攻め方を変える
以上に留意した上で、書き込み日付の新しい順に、自分の好みの女性をピックアップしていくことになるが、ラッシュアワーとそれ以外の時間帯とでは、アプローチの仕方を変える必要がある。
というのは、平日夕方４時頃～夜９時頃までは、学校や仕事が終わる時間帯で、１日の内で最もアクセスが多く、そんなラッシュアワー時には、掲示板に書き込んだ女性の元には、その直後から２０分くらいの間は、ひっきりなしに男性からメールが届く。

それに対し、男性が掲示板の中から気に入った女性を選ぶのと同じく、書き込んだ女性も届いたメールの中から、気に入った男性を選ぶわけだが、ここで女性側に問題が生じる。
それは、男性が掲示板に書き込まれた複数の女性を一望にして、その中から気に入った女性を抜粋できるのに対し、女性はある程度メールが溜まってからでしか選択できず、そこに時間差ができてしまい、それを待っていては、お気に入りの男性を逃してしまうことになる。

そこで女性は順次送られてくるメールの中から、お気に入りの相手を足止めするために、適当にレス（返信）してつなぎとめておき、そしてある程度溜まった中から本命を決めるわけだ。
すると、これは男性側からすると、その本命が自分であればいいのだが、そうでなければ待ちぼうけをくらう羽目になる。

私も最初はそんな裏側が分らず、掲示板の中から気に入った女性にメールを送ったら、すぐにレスが来て喜んでいたのだが、その後、待てど暮らせどメールが届かず首を傾げたり、また約束まで取り付けたのに、その後音信不通に終わるといったことを繰り返していた。
そのからくりが分ったのは、会った女性に内幕を聞いたからだった。

この対策として、ラッシュアワー時には、掲示板の３０分～１時間以内の中から、お気に入りの女性を少なくとも３人は唾を着けておくことだ。
そうすることで確率はうんと上がる。 時にはその３人ともが、乗ってくることもある。
しかしそれほど慌てることもない。少し忙しいが、３人とやりとりして、その中から本命を絞り込めば良いだけだ。

次にラッシュアワー以外の場合は、このような小細工は不要だ。 書込み直後はもちろん、１時間～２時間前の書込みでもけっこう反応があり、成功率も高い。
私のキンドル電子書籍処女作の題材になった女子大生がこのケースであり、彼女にアプローチしたのは、真昼間であった。

深夜は百発百中
更に、一発必中なのが深夜の時間帯で、「スグ会いたい」を希望している場合だ。
ムラムラしている時などはこれに限る。私が４０代後半の時に会ったフリーターがこのケースだった。
午前２時にアプローチして、ほんの３通だけメールを交わしてすぐに向かい、ホテルに直行したことがある。

因みに、この時の彼女は１８歳のフリーターで、生で堪能させてくれた。
これと同じような経験を何度かしたが、但しそれは休みの前日にしかできないことは言うまでもない。

尚、掲示板検索の中に、「プロフィール検索」があるが、私は普段使うことがないので、その効果は説明できないのだが、試してみる価値はあるかもしれない。
自分の好みを細かく指定できるので、根気よくアプローチすれば引っかかる可能性はあると思う。

 

(5) 約束の取り付け方

ある程度話が進み、会う約束を取り付けられる段階になった時、そのパターンとして、日を決めて約束する場合と、即座に会う場合の２通りあるが、私の実績からも、後者の方が会える確率が高い。
これは後日約束の場合、そのタイムラグの間に、他の男性に乗り換えられたり、心変わりしてしまうことがあるからだ。

時間と環境が許せるなら、即日に会う前提で、サイトに向かうことで確実に会うことが出来る。

電車か、車か
サイトの女生と初めての待ち合わせをする時、車を持っている人は極力車での待ち合わせをお勧めする。
もちろん車の無い人は、その選択肢はないのだが、車は何かと有利だ。その理由は次の通り。


<理由1>：車の車種や色、ナンバーを伝えるだけで良い。
車でない場合は、自分の服装や体つきなど細かい特徴を伝えなければならないし、いざ対面する時も、周りに人がいる時など、けっこう勇気がいるものだ。その点、車だと車種とナンバーだけで確実に伝わる。

<理由2>：不測の事態に即応できる
もし実際に会って、全く生理的に受け付けないような相手の場合、その場から直ちに逃げることができるが、徒歩だとそうもいかない。

<理由3>：速やかにリスクを回避できる
同じことだが、万が一待ち合わせに恐いお兄さんが来たとしても、すぐに逃げることができる。
もっとも私の場合、理由2のケースはあったが、理由3は一度もなかったのだが、それでも万が一に備えておくことは大事だ。

<理由4>：容易に移動できる
これは経験した人間にしか分からない心理なのだが、もしその日の相手が何らかの事情で流れてしまった場合、それまで以上に、無性にやりたくなるものだ。
そんな時は、あきらめてすぐ帰る気にはなれず、代替えを探すことになるのだが、そんな場合にも車は絶好の移動手段になる。



 以上のように、待ち合わせには車が有効であることをお伝えしておきたい。
私も過去会った内の９０％以上が、車での待ち合わせだった。
車のナンバーを知らせることに、不安を感じる人もいるかと思うが、今は昔と違い、陸運局は警察や弁護士でない限り、個人に身元を明かすことはない。
掲示板でのセフレ探しは以上になるが、最後にリスク回避について、最終章にまとめておいたので、参照いただきたい。

何度も言うようだが、私は２０年間に２００人以上のセフレト遊んできたのだが、それだけの長期間と、相手の数からして、一度や二度は危ない目に会いそうなものだと自分でも思うのだが、それが不思議とただの一度も危険な目に会うことがなかったのだ。

 しかし今になって振り返ってみれば、それはたまたまであり、充分その可能性のある、不用意な会い方をしていたと反省している。
それはどんなことであったのかを説明しておきたい。



これは何も出会い系サイトに限った話ではなく、昔からのクラシックな犯罪で、女がおとりとなって男を誘い、いざホテルにというところで、恐いお兄さんが登場するというパターンだ。

しかし出会い系サイトでの場合は、以下の注意さえ怠らなければ、他の出会いの場よりも比較的簡単に予防できる。

【注1】：約束の際、彼女の自宅に誘われても、自宅には絶対に行かない 考えてみればこれほど危険なことはない。これは防ぎようがないからだ。 実は偉そうに言っているこの私も、過去３人の女性の部屋に行ったことがある。 今から思えば冷や汗ものだ。

【注2】：約束の段階で、ホテルまで決めない これは説明するまでもないと思うが、相手がホテルまで指定してきた場合は、怪しいと思うべき。 ホテルについては事前にいくつか調べておき、会ってから告げるようにする。

【注3】：人通りの少ないところを待ち合わせにしない 待ち合わせ場所は、声を出せばすぐに周囲に届くようなところにする。 知らないところなら、事前にグーグルのストリートビューで周囲の状況を調べておくこと。

【注4】：この美人局を防止するためにも、車での待ち合わせはベスト もし男の影を感じた時、すぐに遁走できるからだ。

(2)　既婚者向け、スマホの扱いに注意

これも出会い系サイトに限らず、一般的な注意で、独身なら何の問題もないが、既婚者の場合、出会い系サイトで遊ぶ行為は、まぎれもなく浮気である。

そして、それが発覚する最たるきっかけがスマホだ。
スマホの扱いには最新の注意を払う必要がある。

７章：(2)でも説明したが、女性からのアプローチには乗らないのが無難だ。

普通は男から女に迫るもので、逆のケースは少ないはずだからだ。

まして全く見ず知らずの間柄であるのに、女性から迫ってくるのは、どう見ても不自然で、何か魂胆があると捉えるべきだろう。

もちろん、中には積極的な女性もいるので、全ての女性が怪しいわけではないが、何も無理してそんな女性を相手にすることはなく、「君子危うきに近寄らず」だ。

足跡（女性が男性のプロフを閲覧した印）をつけられても無視するのが無難だろう。

このケースのたいていが、サクラか、風俗系、準風俗の女性の可能性が高い。

準風俗とは、プロの風俗嬢ではないが、個人で風俗嬢と同じことをしている女性のことだ。

もっとも、そういった風俗嬢でも構わないという人は、もちろんその限りではない。

実は私もサイトを通して風俗嬢と付き合ったことがあったのだが、最初から承知の上でなら、これはこれで一つの楽しみ方と言える。

(4)　サクラの見分け方と対処

しかしそのサクラを見分けるのは、そう難しいことではない。

さすがに、瞬間に見極めることは困難だが、２～３通メールを交せば、おおよそ見当がつけられる。

但しそれは１００％ではないが、１００％でなくても、怪しいと感じたら未練を残すことなくあきらめるようにすることが、この出会い系サイトで効率よく遊ぶコツだ。そのサクラの見分け方を挙げておく。

【特徴2】：一つしか答が返ってこない。 こちらが、２～３つ問い合わせても、帰ってくるのは１つだけという場合が多い。 これは、出来るだけ多くのメールを送らせたい意図からだ。